「あの亜久津がなぁ。」
 少しびっくりしたように南は箸を休め、呟く。
「ね!意外な秘密だったでしょ!!」
 胸を張る千石。
「ああ。そうだな。」

「亜久津くん、高校ではまた一緒に部活できると良いね。」

「しかし亜久津、なんで太一のげた箱なんか覗いたんだろうな?」










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