「そうだね。堂々巡りになりそうだ。」
 千石は同意したが、引く気はなさそうで。
「でもこの世界は俺のもんだから。そこんとこよろしく!」
 不敵な言葉を続ける千石。

「残念だけど、俺のものは俺のものだ。」

「でもそれ以上に譲れないものがある!」










SSページに戻る。