「光と闇の二つで分ける、というのはどうだ?」
「……なんか……かっこいいね。南くん!」
 千石は尊敬を隠しきれない様子で。
「……俺、うっかり惚れそう……。さすがは世界を支配する男……!」
 うっとりと南を見つめて、呟いた。

「光と闇……か。どっちが良いのかな。」

「じゃあ、俺は闇の世界をもらうね。」










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