「伴爺の年齢が分かったらしいんだ!」
「へぇ。」
 興味を持ったらしい南に、千石は嬉しそうに身を乗り出した。
「あのね!伴爺って実はジュラ紀の生まれで、恐竜と一緒に小学校に通ったんだって!」
 一瞬、南はきょとんとして。
 そして。

「……それはすごいな!」

「……あほか。お前は。」










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